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2013年平和大行進マップ

 


◆平和大行進~スポット原稿~
◆平和大行進~シュプレヒコール原稿~
◆2013年大阪の平和大行進コース日程(ワード 6月21現在)
◆2013年大阪の平和大行進コース イラストマップ(PDF 6月21日現在)
◆日本原水協ー2013年平和大行進ビラ(A4 PDF 2ページ)



(日付順ではありませんが、大阪平和行進ニュースを掲載しています。ご覧ください)

第8日目 豊中市役所~川西市コース
若者は今日も歩き続ける

 2013年国民平和大行進・大阪幹線コースは、今日7月7日最後の日を迎えました。大阪府内通し行進者は13名。その中に、23歳と30歳の初参加の青年がいます。この2人の青年を紹介します。

☆南 学さん(火打ち友の会、30歳)
 この珍しい団体の説明を受けました。縄文時代中期から火打ち式で人々は火を獲得し、知恵を発達させていったんだそうです。
 お母さんの歴史好きに影響されました。家には犬、カエル、カマキリを飼っているそうです。初めての通し行進者で、学ぶことがたくさんあり、また再挑戦したいそうです。

☆堀尾 晴真さん(けいはん医療生協  23歳)
 初めての通し行進です。前の勤めていたところが倒産したので、けいはん医療生協に応募しました。仕事は組織部で地域での生協活動が楽しく有意義になるように、イベントなどのお手伝いをしています。合計160キロ歩くと聞いて、これは無理かもしれないとおもいましたが、その気になると歩けるものです。今回、この行進に参加して、何か自分に自信がつきました。世界大会・長崎に参加して、しっかりと学習をしたいと思っています。





第7日目 高槻市役所~吹田市役所コース
摂津市議長、憲法改悪反対!

 7月6日、大阪入りした2013国民平和大行進第7日目を高槻市役所を出発、平和行進への関心の高さと土曜日ともあり、例年より多い約300名で出発しました。午後、平和行進を迎えてくれたのは摂津市。森山一正市長から直接のご挨拶をいただき、木村勝彦議長(無所属)からも直接挨拶をいただきました。ご両名からは、協賛金もいただき、参加者から大きな拍手が送られました。森山市長からは、平和市長会議での様子が報告され、今後もこの会議を重要視して決意が述べられました。
 木村勝彦議長(写真)は、「憲法96条を変えて、憲法9条を変えて行こうとする論議が今起こっています。このねらいは、明白です。国防軍と名を変えて、アメリカがする侵略戦争に日本に負担するしくみをつくりあげるのが。改悪のねらいです。憲法を守る運動を取り組んでいきましょう」と、訴えられました。

東京からのお客さん、ようこそ!

☆「黙」出版の大西竜太郎さんが
3日間一緒に歩いて、国民平和大行進を取材してくれました。東大時代から現在までこのような国民平和大行進があるとは、全然知らなかったとか。行進中も参加者にぶら下がり取材の連続でした。



☆日本原水協の 平和行進担当の大越文さんが
一緒に行進。東京~広島コース時代に逆戻りし、超元気。コットンマフラーを早速宣伝し、ハイ、ポーズ!







第6日目 守口市役所~枚方市役所コース
核兵器廃絶は市民の誇りです

  7月5日、幹線:守口~枚方(ひらかた)コースと網の目:大東~枚方との終結集会が枚方市役所前で約300名の行進参加者で行われました。この集会では、竹内脩・枚方市長が直接、挨拶に立たれました。竹内市長は、2010年NPT再検討会議(ニューヨーク)に参加されており、日本非核宣言自治体協議会の副会長を務めています。会長は、田上長崎市長です。ご挨拶の概要は次の通りです。


《挨拶の概要》
 本年1月、長崎市で現在5536都市加盟しています「平和市長会議」国内都市会議がありました。その会議で、枚方市の平和行政について発表させていただきました。この時、「枚方市は良くやっている」の評価が寄せられ、大変うれしい思いをさせていただきました。平和行政や核兵器廃絶での評価は、枚方市と市民の誇りです。2年前、広島・長崎両市長にも参加していただき、「平和教育シンポジウム」を開催することができました。また、この前年には、吉永小百合さんの「原爆詩の朗読」が好評でした。今後も平和行政を大切にしながら、市民とのつながりをつくっていきたいものです。平和行進参加の皆様、大変御苦労様でした。



国民平和大行進はさまざまな方に支えられています!

☆毎日、先導車は大阪労連宣伝カー。これを終日運行してくれているのは自交総連の久保さん。ありがとうございます!

☆和泉市で「しそ ジュース」歓迎してくれるのは元和泉市職労の新田さん。
「これなかったら、死んだと思って」?
☆和泉市役所での 歓迎アコーデイオンはうたごえ運動の西先生。疲れた体も軽くなるような音楽です。
☆マラヤさんへの歓迎は「岩おこし」と準備された北河内地区協の東野さん。いつも元気です!





6月30日に大阪入りしてから8日目。
川西市役所に到着。兵庫へバトンタッチ!


 6月30日に奈良県側からバトンを受け継いだ国民平和大行進もいよいよ7日で最終日となりました。
 豊中市役所前を9時に出発し、予定より少し遅れて11時20分頃池田市役所に到着。そして兵庫県川西市役所に12時20分頃到着。市役所前で兵庫県側に引き継がれました。
 池田市役所前ではうたごえの皆さんが歓迎してくださいました。
 川西市役所前で無事兵庫県側にバトンを渡すことができました。 府内行進の8日間、全国・府内通し行進者を先頭に色々ドラマがありました。
 草の根からの取り組みの広がりを感じさせられるメークドラマでした。
 あらためて皆様のご協力に感謝申し上げます。ありがとうございました。
 この感激と感動をバネに2013年原水禁世界大会(長崎)に 400人の大阪代表団を送りだしましょう。
 引き続く取り組みへのご協力を宜しくお願いします。






第3日目 泉佐野市~和泉市コース
平和行進は楽しく歩こうよ!

 国民平和大行進のスターたちの紹介

☆貴志雅世さん
 この地味?なコステユームが人々の眼をひき(実は、怪獣のパジャマ)歌声をリードするマイクと腰にはスピーカー。このスピーカーで見事なみんなへのリードぶりでした。このマイク・スピーカーセットは、インターネットで購入したものだそうです。子どもたちに大人気です。

☆鎌田健次さん
 行進用の小型のギターです。リズムをしっかりリードして、ギターの腕前発揮です。緑色のギターが鮮やかです。「ギターを持って、30年ぐらい」だと、経歴も巨匠の域に。石川泉佐野・泉南原水協会長と一緒に、ハイ・ポーズ。熊取町~

泉佐野網の目コースでも大活躍でした。
☆三上 摂さん
 歌声に合わせての鉄琴の音が爽快感を与えてくれます。子ども用の鉄琴を見つけて、ボードに貼り付け、自分が演奏しやすいようにセットする場所を研究した三上さんオリジナルの傑作品です。マリンバ演奏者も国民平和大行進では、楽しい鉄琴奏者に変身です。
爆笑呼んだ「大阪版シュプレヒコール」
(最後の部分だけ、参加者はコールする)
 ○核兵器、無くしてや
 ○アメリカは核兵器なくす約束守ってや
 ○橋下さん、むちゃくちゃ言うたら、あかんで
 ○オスプレイ沖縄でも八尾でも、いらんで
 ○安倍さん、憲法守ってや
 ○96条改悪、姑息な手やめてや





第2日目 河内長野市~松原市コース
大阪の最大の山を越えました!

 第2日目の7月1日、曇り空の「国民平和大行進日和」のもと、河内長野市から松原市まで元気に約250名で平和行進が行われました。大阪23コース(網の目行進を含む)の中でも1.2位を争うほどの長い距離のコースで有名。約25キロあります。とりわけ、富田林市役所から羽曳野市役所までは。約2時間半の直線コースで休憩が一度もありません。行進参加者も水分を補給しつつ、甘いものが欲しくなった」と、沿道の「日本一のたい焼き」店に飛び込む1コマも。松原市役所での終結集会で、挨拶に立った全国通し行進者の村田澄男さんは、「いやー、休憩なしの直線の2時間30分は、歩きごたえ十分。大阪での最大の山を越えた」ようです」と挨拶され、爆笑を誘いました。

 いつも温和な河南実行委員会の家串省三郎さん(大教組副委員長)が珍しく怒っています。松原市役所での終結集会でのことです。沢井松原市長に、国民平和大行進の大切さと歴史と伝統、また世界大会が大きく世界を動かす大会となっていることなどを市長に伝えました。

 また、非核自治体宣言をしいるのは大阪で全自治体44市町村であり、また平和市長会議参加自治体は42自治体となっており、この国民平和大行進へのメッセージをいただいていないのは松原市長さんだけです、と申し入れました。しかし、沢井市長は昨年同様、終始冷たい態度でした。来年も申し入れをがんばります。

 各自治体からの市長・議長メッセージをいただいて、行進参加者を大いに励ましてくれています。協賛金も東大阪市長・議長、貝塚市長・議長、岸和田市議長、忠岡町長・議長と増えています。国民平和大行進への信頼があふれており、心より感謝申しあげます。



第1日目 柏原~東大阪コース
いますぐの核兵器廃絶が願い!

 6月30日、第1日目柏原市~東大阪市コースの集結集会が東大阪市・岩田公園で開かれました。野田東大阪市長、藤木市議会議長からメッセージが紹介され、実行委員会に協賛金が両名から渡されました。
 若者への被爆証言を続けておられる東大阪原爆被害者の会・多久忠男会長から行進参加者へ次の連帯の挨拶が送られました。
 みなさんのような平和への熱い思いを持たれておられる方に心より感謝し、心強く思っております。1945年の8月6日の広島、16歳で見た光景は、今でも昨日のように鮮明に覚えています。広島第二中学校の学徒動員の場所が違ったのが生死の明暗を分けました。私たちは、三菱造船所に。そして上級生は爆心地に近い建物疎開の作業の命令。翌日から涙を流しながら、太田川に浮かぶ遺体をひっくり返しては、上級生を探す毎日でした。悲惨な広島の街のあの光景は、忘れようとしても忘れることができません。
 被爆者の願いは、いますぐにでも核兵器廃絶をしてほしい、が願いです。あの広島・長崎原爆投下から今日まで約2万4000日たちますが、広島の原爆資料館にある核実験から日付のカウントはたったの157日です。北朝鮮の核実験です。一日も早い核兵器廃絶を願っています。

☆水口亜也子さん(かわち野医療生協)
 4月のNPT(核不拡散条約)第2回準備委員会スイスに行った報告集会が続いています。 すっかり平和オタクになって忙しいです。

☆内海公仁さん(日本共産党東大阪市会議員)
 すごい自転車が登場。自転車につけた音響スピーカーから平和行進が楽しくなる音楽が。市民に訴える演説にこの スピーカー自転車が威力を発揮。


(大阪平和行進ニュース2号より)

~奈良からバトンタッチ! ~
柏原から元気に大阪行進開始

 6月30日午後、2013年国民平和大行進が奈良から引き継がれ、柏原市の大和川河川敷で出発集会が行われました。5月6日、東京夢の島を出発した東京~広島コースの大阪入りです。
大阪実行委員会を代表して、新婦人府本部・川本会長は、「大阪での署名の数は現在21万5千筆。国民平和大行進世界大会を成功させる上でも大変な時を迎えています」と力強く挨拶。日本共産党の辰巳コータローさんは、「憲法を変え、原発を輸出し、核兵器を容認する自民党政治にノーをつきつけましょう」と訴えました。
   中野柏原市長からもメッセージが寄せられ、全国通し行進者の村田澄男さんから、連帯の挨拶がありました。「東京・夢の島を出発して、56日が経ちます。広島まで90日ですから、半分を過ぎたところですが、毎日元気で行進しています。
 マラヤ・フアブロスさんは一緒に三重県まで来ましたが、足を痛められドクターストップがかかり、京都で手術を受けることになりました。残念ですが、まだお若いですから再挑戦していただきたい。このように大阪で歓迎していただいて、とても勇気をもらっています。この大阪での8日間、よろしくお願い致します。

ちょっと、タスキが足りません!府内通し行進13名
  ○麻野京子さん(新婦人藤井寺支部)
  ○青山一見さん(JMIUダイキン支部)
  ○浅田健司さん(和泉平和委員会)
  ○稲内一夫さん(府職労退職者会
  ○岩田幸雄さん(大阪原水協)
  ○大島 守さん(大阪平和遺族会)
  ○北川恒雄さん(大阪安保)
  ○田中薫さん(堺教組退職者会)
  ○田村眞理さん(関西共同印刷労組)
  ○橋本啓修(大阪国公退職者会)
  ○馬場忠雄さん(大阪国公革新懇)
  ○堀尾晴真さん(けいはん医療生協)
  ○南 学さん(火打石友の会)

(大阪平和行進ニュース1号より)


平和行進1200人で夢の島を出発!!
2013年原水爆禁止国民平和大行進
~東京―広島コース~

 国民平和大行進中央実行委員会と東京実行委員会は、江東区夢の島・第五福竜丸展示館前にて平和行進出発集会を開催し、900 名が参加しました。

 出発集会では、財団法人第五福竜丸平和協会理事長の川崎昭一郎さん、日本被 団協事務局次長の中村雄子さん、日本山妙法寺の木津博充上人、日本青年団協議会常任理事の廣瀬純子さんが連帯あいさつをおこないました。通し行進者のマラヤ・ファブロスさん、村田澄男さん、五十嵐成臣さん、竹田昭彦さんが決意表明をおこないました。

 また、ウィーンで開かれているNPT再検討会議準備委員会へ、代表団の一員として派遣された岡﨑加奈子さん(自治労連中央執行委員・青年部書記長)が、276 万余筆の「核兵器全面禁止のアピール」署名が準備委員会議長へ提出されたこと、欧州国連本部やジュネーブ大学で行った原爆展が成功を収め、署名が300 筆以上集まったことが報告されました。

 その後の行進には昨年を大きく上回る1200 人が参加し、汗ばむ陽気の中を元気いっぱい行進。新しくつくられ、メーデーでも好評だった「いいね!」コール(下写真)や、「今でしょ!」コールが参加者を元気づけ、沿道からも注目を浴びていました。

 フィリピンから参加の東京―広島コースの通し行進者であるマラヤ・ファブロスさんは、決意表明の冒頭を日本語でおこない、早速参加者からの大きな注目を集めていました。行進の途中、行進の各隊列を訪れ、参加者と楽しく交流。一般メディアからのインタビューも受けていました。

 マラヤさんの行進の様子は、ブログで全世界に向けて発信されます。URL は http://heiwakoshindesu.wordpress.com/ です。「海外にいて参加できない人にも平和行進の魅力や核兵器のない世界へのメッセージを伝えるのが私の役目です」と行進冒頭の交流タイムでマラヤさんは述べていました。

 沿道の反応髙く 昨年に引き続き、今回の行進では、若者を中心に約10 名が、沿道のみなさんに「核兵器のない世界今でしょ!」チラシと「核兵器なくそう青年実行委員会Ring Link Zero!」が作成したうちわを配布しました。受け取りはとてもよく、受け取ったうちわを振って、行進を激励して下さる姿も見られました。

 チラシとうちわを渡す際に「広島まで核兵器廃絶を訴えて歩きます」と声をかけると、「えーっ、そうなんですか。がんばってください」と対話がはずみました。

 行進と同時並行して東陽町交差点と有楽町マリオン前でおこなわれた署名行動には、のべ18 人が参加し、あわせて28 筆の署名と1000 円のカンパが寄せられました。