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2014年平和大行進マップ

 


◆2014年大阪の平和大行進コース日程(ワード 6月30日現在)
◆2014年大阪の平和大行進コース イラストマップ(PDF 6月30日現在)
◆日本原水協ー2014年平和大行進ステッカー(PDF)



7月7日、正午過ぎ、大阪から兵庫に引継ぎ
大阪からの国民平和大行進は、川西市役所前で引継ぎ集会

◆7月7日、川西市役所前で、大阪から兵庫へ引継ぎを完了しました。
 その様子(写真)を掲載しています。ご覧ください。

 《このページトップのアルバムでは、少し大きめの写真を掲載しています》

川西市街を行進中(7/7)
多彩なデコレーションで行進(7/7)

兵庫引継ぎ会場へゴール(7/7)
ゴールで記念写真を(7/7)
ニーニョさんが「イマジン」を熱唱(7/7)
兵庫への引継ぎ集会(7/7)
挨拶の「通し行進」の田中薫さん(7/7)
集会様子(7/7)
先頭幕を大阪から兵庫へ引継ぎ(7/7)
兵庫の通し行進者のみなさん(7/7)
兵庫実行委員会の代表あいさつ(7/7)
大阪からの「通し行進者」のみなさん(7/7)


   


被爆者の願い核兵器廃絶直ちに

第7日目の7月6日は、高槻市役所前~茨木市役所~摂津市役所~吹田市役所まで行進。

◆高槻市役所前での出発集会に350人。
 小雨降る天候でしたが、日曜日と「安倍内閣の集団的自衛権行使閣議決定」への怒りから例年より多い350名の参加者で、警察が急遽隊列を分けなくてはならないほど、大盛況の国民平和大行進となりました。

 今回の平和行進では、被爆者の方の奮闘ぶりが大阪各地で展開されました。守口~枚方コースでは、84歳になられる松山五郎さんが、寝屋川市から枚方市まで歩かれ、参加者を驚かせました。

 茨木市原爆被害者の会・岩本賢三会長は、茨木市役所前での出発集会に挨拶され、「私たちは、核兵器というものは、いかに非人道的なものなのか一番知っています。みんな高齢ですが、核兵器廃絶の先頭にたつべき日本がアメリカと一緒に戦争をする国になろうとしている時、じっとしてはおれません。わたしたちの一番の願いである核兵器廃絶までがんばります」と、力強く訴えられました。

 摂津市役所前の集会では、森山市長、清水議長が挨拶に立たれ、行進参加者を激励しました。また、大阪実行委員会に協賛金が贈られました。

◇「ええじゃないか」「ええじゃないか」コールが大好評!
 地元の実行委員会がさまざま創意工夫をして国民平和大行進を盛り上げています。この日、大好評だったのが、「ええじゃないか」コール。府内通し行進者の麻野京子さん、小豆島正典さんが隊列先頭でコールし、「国民だましてどうすんの」「えらいこっちゃ」「えらいこっちゃ」の掛け声にみんなで大笑いでした。

 このコールや「怒りコール」など、元気に楽しく国民平和大行進が進んでいます。

          (2014年国民平和大行進「大阪実行委員会ニュース」№10 7/6より)




7月6日、高槻市役所を元気に出発
反核平和マラソンも集結。各地域からたくさんの参加であふれる

◆7月6日の高槻市役所での出発の様子掲載しております。
  (クリックで表示します。再クリックで消えます)

 《2014年国民平和大行進ページでは、少し大きめの写真を掲載しています》


 


閣議決定への闘いこれから!

7月5日、6日目。幹線コース・守口~枚方コースと網の目コース・大東~枚方コースの2コース行われ、総勢320名が参加しました。

◆2014年国民平和大行進大阪幹線コース第6日目(7/5)
  守口~枚方コースには210名が参加し、大東~枚方コースには110名が参加し、総勢320名の参加者があり、例年より多い盛り上がった国民平和大行進となりました。

 寝屋川市役所前での出発集会の挨拶に立った全国通し行進者(和歌山~広島コース)の五十嵐成臣(いがらししげおみ)さんにインタビューしました。

 「東京の奥多摩に住んでいますが、5年前に東京~広島コースを歩きました。日本原水協の大越さんと広島まで歩いて、大阪は二度目なのに、なぜか新鮮です。5年前と違って余裕があるからいろんなことが見えて、とても楽しい毎日です」の感想でした。

 枚方市役所前での広場いっぱいの参加者での終結集会では、府内通し行進者を代表して、土井禎志さん(けいはん医療生協)は、「安倍さんが集団的自衛権を閣議決定し、戦争する国づくりをすすめようとしていることがこの行進に参加してよくわかり、これからが大事だということもよくわかりました」と、今後の決意を語りました。

◇毎週、全国の平和行進に参加しています!
 ビックリするような方が大阪にいらっしゃいました。実は事務局でも知りませんでした。住吉区在住の安倍正文さんです。

 土・日曜日を使って、四国地方や中国地方の国民平和大行進に参加されているのだそうです。お仕事の点字翻訳をするかたわら、毎週地方に出かけるのが大きな楽しみに。今週の終末は、鳥取県の国民平和大行進に参加し、「核兵器の廃絶」を訴えるそうです。すごい方に事務局もアングリでした。

          (2014年国民平和大行進「大阪実行委員会ニュース」№9 7/5より)




7月5日、守口・門真・寝屋川・大東・交野・枚方各コース元気に行進
幹線コース・網の目コースで平和の訴え広げる

◆7月5日の平和行進の様子の写真を何枚か掲載しております。
  (クリックで表示します。再クリックで消えます)

 《2014年国民平和大行進ページでは、少し大きめの写真を掲載しています》

 





安倍政権暴走、800人で包囲

網の目5コース(西淀川、大正、平野、住之江、今津)と住吉区役所~旭区役所の幹線コース計6コースで展開。総勢800人

◆7月4日大阪市内全6コースで平和への訴え
  2014年国民平和大行進・大阪府内コースは、網の目5コース(西淀川、大正、平野、住之江、今津)と住吉区役所~旭区役所の幹線コース計6コースが展開され、総勢800人以上が参加しました。大阪城での出発集会では、川辺和宏・大阪労連議長が実行委員会を代表して「2015年NPT会議に向けて、とりわけ重要な平和行進」と力説されました。大阪宗教者平和協議会理事長・高木孝裕さんは「福島の事を考えれば、自然エネルギーで充分」と原発推進行政からの転換を訴えられました。

 旭区役所での終結集会で挨拶に立った竹田昭彦さん。全国11コースを踏破して、2回目の東京~広島コースです。「私の国民平和大行進へのこだわりの原点は、私が3歳の時に父親が中国戦線で戦死したことです。弟は父親の顔をまったく知りません。父親がなくなったあとの私の家は、まさに赤貧洗うがごとし。弟がひもじさのあまり、食べ終わったあとの皿をなめていた光景を思い出します。4人の子どもを食べさせるための母親の奮闘は並大抵のものではなかったかと思います。これが戦争なのだということを知ってほしいです」(一部あとで聞いたお話を追加しています)と訴えられました。

◇被爆者・高木静子さん、ありがとうございます。
 住吉区万代在住の高木静子さんから国民平和大行進にメッセージと被爆者の会のフラッグが届けられました。このことが、住吉区役所での出発集会で紹介されました。「なくそう核兵器!5・17府民のつどい」での被爆証言が大きな反響を呼び、さまざまな講演依頼が続いており、高木さんは快諾されておられるとのことですが、体調のことなどが心配されています。

          (2014年国民平和大行進「大阪実行委員会ニュース」№8 7/4より)





幹線・網の目、元気に行進(7/4大阪市内)
住吉区役所~天王寺~大阪城公園~市役所前~旭区役所
網の目も、幹線コースに合流

◆幹線コース・大阪城近辺と、大阪市役所近辺の写真を掲載しています(クリックで表示します) 《平和行進ページでは、少し大きめの写真を掲載しています》






堺市教組・田中さんお帰りなさい

4日目は、和泉市役所から堺市役所までの平和行進が行われ、雨の中約300名以上が参加しました。

◆和泉市役所~泉大津市役所~高石市役所~堺市役所コース(7/3)
 2014年国民平和大行進・東京~広島

 大阪幹線コース第4日目の7月3日は、和泉市役所から堺市役所までの平和行進が行われ、雨の中約300名以上が参加しました。雨の最大のピークが浜寺公園から堺市役所までの期間でしたが、参加者は、雨の中「核兵器なくそう」「集団的自衛権行使反対」のシュプレヒコールが続けられました。

 平和行進の隊列で一番目を引いたのが地元、耳原病院職員のお揃いの青や黄色のTシャツ(大阪民主医療機関労働組合協議会、略称「大阪民医労」の作成)でした。終結集会や歓迎集会で大きな拍手で迎えられたのは、地元・堺市教組、堺平和市委員会事務局長の田中 薫さんでした。「田中さん、堺にお帰りなさい」の声がたくさん呼び掛けられました。

 挨拶に立った田中さんは、「東京・夢の島を立って59日目でようやく、堺に帰ってくることができました。目標が堺に戻ってくることでしたので、ここに立つことが大きな自信になっています。ここに立てるのも一緒に歩いてくれる竹田さんや五十嵐さんの大きな力があるからです。目標の『もうちょっと賢くなって堺に帰って、その分を堺にお返しする』が実現しそうなので広島まで自信を持って行ってきます」の59日を振り返っての挨拶に、参加者から歓声と大きな拍手が送られました。

 堺市役所前での終結集会で挨拶に立った青山一見(JMIU)さんは、「今年、大阪高裁の不当判決に大きなショックを。下を向いている時間はありません。最高裁判所に控訴しており、これからが正念場です。私たちのダイキン工業との解雇撤回闘争をみなさんにご支援していただくために国民平和大行進に参加しています。この闘い前には何も知りませんでしたが、今多くを知ることができました」の声に大きな声援が送られました。

          (2014年国民平和大行進「大阪実行委員会ニュース」№7 7/4より)






核兵器のない世界「イマジン」を

府内幹線コース3日目は、泉佐野市役所前をスタートして~

◆泉佐野市役所~貝塚市役所~岸和田市役所コース(7/2)
  2014年国民平和大行進大阪府内幹線コースの第3日目は、泉佐野市役所前をスタートして、和泉市役所までの約25キロもある長い道のりを、のべ420人以上のみなさんが元気よく「核兵器を直ちになくせ!」「集団的自衛権行使反対!」「閣議決定を撤回せよ!」などと訴えてパレードしました。

 貝塚、岸和田市役所前と忠岡町前では、ミンダナオ民族平和運動のニーニヨさんが「イマジン」をギター、鉄琴の伴奏にあわせて熱唱し、参加者一同はその美声と平和行進にぴったりの歌声に大歓声、拍手でこたえていました。

 パレードでもアコーディオンなどの楽器にあわせた行進や大阪弁の「あかんで!コール」などで盛り上がりました。貝塚、岸和田、忠岡町の議会と首長から協賛金をいただき、岸和田では、沿道の住宅へのチラシ配布、募金活動も行われて、多額の募金がありました。

 和田忠岡町長は、昨年に続いてあいさつされ、「国が危険な方向に行こうとしている時だからこそ頑張って歩き続けてください」と激励され、その後通し行進者のマラヤさんもニーニョさんも庁舎前の「平和の鐘」を打ち鳴らして、パレードに出発しました。

(2014年国民平和大行進「大阪実行委員会ニュース」№6 7/4より)




安倍首相、この平和の声を聞け!

7月1日、大阪平和行進の難所と言われる 河内長野市市役所~富田林市役所~羽曳野市役所までの午前中コースのレポート

◆河内長野市~富田林市~羽曳野市コース
 東京~広島コース大阪府内国民平和大行進の2日目、7月1日は、「大阪平和行進の難所」と言われるほどのロングコースです。河内長野市市役所~富田林市役所~羽曳野市役所までの午前中コースが長く、特に富田林市役所から羽曳野市市役所までは、休憩なしの2時間10分行進です。7月1日は、安倍首相が「集団的自衛権の行使容認を閣議決定する日」と言われており、平和行進参加者は、羽曳野市に到着するころには例年より多い300名近い行進となりました。

 市長や議長からのメッセージでも「集団的自衛権の容認を今性急に決める必要があるのでしょうか」など、安倍政権の暴走に批判の声が続きました。藤井寺市役所から松原市役所までは、松原市の「ぞうれっしゃがやってくる」合唱団のバンジョー、ピアニカに合わせての平和の歌声が響きました。

 これに合わせて、ニーニョさんのリズミカルな太鼓が入り、楽しく元気な国民平和大行進になりました。府内通し行進者の北川恒雄さんは、羽曳野市役所前の挨拶で、「今、安倍内閣はクーデター的暴挙をやろうとしていますが、この平和行進もマラヤさんやニーニョさんが参加して国際的なものに発展し様としており、私たちの運動は前進しておりこのことに確信をもってがんばりましょう」と訴えました。

 フイリピンからの若い青年、マラヤさんとニーニョさんが連日、大きな拍手で迎えられています。マラヤさんは、昨年東京~京都まで行進しており、スピーチの半分はもう日本語で話せるようになっています。7月5には帰国し、世界大会に再度、お母さんのコラソンさんと来日する予定です。ニーニョさんが驚いたのは、「男同志が下着も全部とって全員で風呂に入るのにビックリ」と、初めての日本の体験を語り、みんなを笑わしています。兵庫県を歩いて、岡山県を二日間行進して、また7月17日には大阪に帰り帰国する予定です。

(2014年国民平和大行進「大阪実行委員会ニュース」№5 7/2より)


7月2日、泉佐野~岸和田~和泉コースの出発の様子

◆幹線コース・泉佐野市役所から出発(クリックで報告を表示)


網の目行進元気にスタート!
6月28日、島本町コース & 熊取町~泉佐野コース

◆島本町コース(クリックで報告を表示)

◆熊取町~泉佐野コース(クリックで表示)


(2014年国民平和大行進「大阪実行委員会ニュース」№3 6/28より)


6月30日大阪入り~国民平和大行進~
近年最高の300名で府内行進
柏原市大和川河川敷で奈良から引き継ぎ・出発集会

 2014年国民平和大行進・大阪府内行進が、6月30日柏原市から開始されました。12時40分から大和川河川敷で出発集会が始められ、大阪実行委員会を代表して、川本幹子・新婦人府本部会長が挨拶。「この国民平和行進は、特別な意義を持っています。安倍内閣が集団的自衛権を閣議決定しようとしている中、戦争をさせない、核兵器を使わせない大きな意味のある行進です」と力説。マラヤ・フアブロスさん(非核フイリピン連合)は、「国際青年リレーが実現できて大変うれしい。核兵器なくすのは、今でしょ」の掛け声に大きな拍手。ニーニョ・デシエルトさんは、「日本の運動に参加できて光栄です。ミンダナオにここで学んだことを持って帰ります」と力強く挨拶しました。

 大阪からの全国通し行進者の田中 薫さんは、「今日で56日目です。広島まで歩く自信ができ、大阪に戻ってこれて本当にうれしいです」の挨拶に、大きな拍手が送られました。

 八尾市役所前の集会では、近年のこのコースで最高の300名以上の参加者で市役所前が埋まり、担当者が交通整理をするほどの盛況でした。

 参加者は東大阪に向かう行進途中、かわち野医療生協からのお茶・ジュース提供で元気回復。岩田公園での終結集会では、東大阪原爆者の会・多久忠男会長が挨拶され「広島・長崎に原爆が落とされて69年、今だに核兵器が存在しており、被爆者の願いは核兵器廃絶であり、みなさんと一緒にがんばりたい」と訴えられました。

 真っ黒になって広島に向かって歩き続ける全国行進者の竹田昭彦さん、五十嵐成臣さん、田中薫さんに惜しみない拍手が送られました。また、2015年NPTに着る「大阪オレンジTシャツ」を着て平和行進先頭を歩く12名の府内通し行進者にも、「核兵器廃絶に燃えているようで感じがいい」の声援が送られました。


(2014年国民平和大行進「大阪実行委員会ニュース」№4 6/30より)


 
 8日間で大阪府内の全ての市町村を行進し、7月7日に兵庫県川西市役所前でリレー旗を引き継ぐ予定です。

 一歩でも二歩でもご参加ください。







東京~広島1000キロコース
大阪コース幹線・網の目始まります!
6月30日12時45分~出発集会:柏原市大和川河川敷

 田中薫さん、今大津市を歩いています。

5月6日、東京・夢の島で挨拶する田中薫さん左から2人目) 5月6日、東京・夢の島を出発した堺平和委員会の田中薫さんは、昨日は滋賀県大津市に入り、瀬田の唐橋を渡りました。東京~広島まで約1000キロの距離を90日をかけて歩き続けます。一緒に歩いているのは、竹田昭彦さん(平和遺族会)です。

 全国11コースすべてを歩いた「国民平和大行進の「鉄人」です。大阪には、6月30日に(柏原市)入ります。

 フアブロスさん、デシエルトさんも大阪に

 明日は(6月24日)マラア・フアブロスさん(非核フイリピン連合、35歳、女性)が関西空港に降り立ち、関西地区入りします。25日からの奈良からの行進に合流します。フアブロスさんは、昨年東京~京都まで行進し(途中でドクターストップ)昨年の続きと奈良からスタートし大阪に入ります。

出発集会にぜひご参加ください。 7月2日まで大阪府内を行進し、世界大会参加のため一時フイリピンに帰国予定です。今年の「国際青年リレー」は、フアブロスさんが昨年提唱し、今年実現しました。フイリピンから3名、インド、グアム、アメリカから来日し、国民平和大行進を引き継いでいます。大阪から兵庫を行進するのは、ニーニョ・デシエルトさん(ミンダナオ民族平和運動、32歳、男性)が柏原市から7月7日の終点川西市まで歩き続け、兵庫県内も歩き続けます。「国際青年リレー」は、2015年国民平和大行進の新たな発展を示しています。

☆2014年国民平和大行進 府内通し行進12名

  ①北川 恒雄さん(安保破棄大阪実行委)
  ②大島  守さん(旭平和委・平和遺族会)
  ③橋本 啓修さん(大阪国公退職者会)
  ④馬場 忠雄さん(大阪国公革新懇)
  ⑤稲内 一夫さん(府職労退職者会)
  ⑥田村 真理さん(関西共同印刷労組)
  ⑦青山 一見さん(JMIUダイキン支部)
  ⑧麻野 京子さん(新婦人藤井寺支部)
  ⑨東野 明治さん(大阪労連北河内地区協)
  ⑩小豆島正典さん(日ベト協会大阪府連)
  ⑪土井 禎志さん(けいはん医療生協)
  ⑫岩田 幸雄さん(大阪原水協)


(2014年国民平和大行進「大阪実行委員会ニュース」№1より)




国民平和大行進800人以上の参加で
夢の島を出発!! 

 国民平和大行進は5月6日、東京江東区夢の島と北海道礼文島をそれぞれ出発しました。8月の広島・長崎にむけた核兵器廃絶運動の取り組みが本格的にスタートしました。

◆東京江東区夢の島
東京江東区夢の島第五福竜丸展示館前では、松平晃さんのトランペット「青い空は」の演奏で11:30 からオープニング。
 続いて、東京のうたごえ協議会のみなさんによる新曲「こんにちは平和行進です」、「平和行進かぞえうた」「おおきなうた」、メーデー歌集から「民衆のうた」を合唱しました。出発集会を前に、コールも「いいね!」「そうそう」「(嫌)イーヤーサーサー」と練習しました。

正午から始まった出発集会は、司会からの開会宣言の後、公益財団法人第五福竜丸平和協会代表理事の川崎昭一郎さん、日本被団協事務局次長の山本英典さん、日本山妙法寺の木津充博上人さん、日本青年団協議会常任理事の佐久間祥平さんから連帯のあいさつをいただきました。

 川崎さんから、「今年は第五福竜丸が水爆被災してから60年。2015 年NPT に向け、日本及び世界の世論を高めるために平和行進が大きな力になる」と激励されました。

「広島へ 長崎へ リレートーク」を、東友会事務局長の家島昌志さん、福島県いわき市から避難している方、NPT準備委員会代表団の全教・山元さん&大阪原水協・小松さんから、それぞれ行いました。続いて、「青年の平和の願い発信!初の国際青年リレー行進者」の一人として、東京と神奈川を行進するマギティング・ファブロ2スさん(フィリピン)から、司会によるQ&A 形式でコメント。国際青年リレー行進者の紹介とともに、「ともに軍隊のない、きれいな再生可能エネルギーを」と決意を述べました。

最後に、通し行進参加者の紹介とひとこと決意を東京-広島コースの田中薫さん、同じく東京-広島コースの竹田昭彦さん、和歌山-広島コースの五十嵐成臣さん、沖縄-広島コースの渡邉正郎さん、宮崎-広島コースの山崎勝治さん、リレー行進者のわかやま市民生協・瀬藤 遥(せとうはるか)さんから受け、夢の島を800人を超える参加者で出発しました。

◆北海道礼文島
  北海道礼文島での平和行進は、35人の参加で午前8 時スタート。礼文島の香深港を行く早朝の時間帯での平和行進。

北海道-東京コースの山口逸郎さんが元気に参加。同じく北海道-東京コースの山内金久さんも、根室を地元のみなさんとともに午前10時に出発しました。

平和行進活動交流ニュース№1(5月6日)より転載