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2015年平和大行進マップ

 


◆国民平和大行進 大阪実行委員会ニュース№6 最終―7月8日付(PDF)
◆国民平和大行進 大阪実行委員会ニュース№5―7月8日付(PDF)
◆国民平和大行進 大阪実行委員会ニュース№4―7月5日付(PDF)
◆国民平和大行進 大阪実行委員会ニュース№3―7月5日付(PDF)
◆国民平和大行進 大阪実行委員会ニュース№2―7月2日付(PDF)
◆国民平和大行進 大阪実行委員会ニュース№1―6月30日付(PDF)

◆2015年大阪の平和大行進マップ(PDF)
◆2015年大阪の平和大行進コース日程(ワード在)
◆日本原水協ー2015年平和大行進ステッカー(PDF)
◆2015年原水爆禁止国民平和大行進実施要綱(PDF)




核兵器廃絶が被爆者の願いです

◆2015年国民平和大行進は、被爆者と核兵器廃絶の願いを共有するものとなりました。


住吉区在住の被爆者・高木静子さんのメッセージ
 高木静子さんは次のようなメッセージを実行委員会に寄せられ、7月4日国民平和大行進当日、自宅マンションから横断幕をかかげ平和行進参加者を激励されました。(写真左)「被爆70年目の夏を迎え、あの広島での8月6日が蘇ります。つらい記憶の数々。被爆者は、けっして自分の体験を繰り返させてはならないと思っております。皆様が国民平和大行進を通して核兵器廃絶を訴えられておられることに、心から敬意を表し、連帯をするものです」のメッセージが寄せられました。

茨木市原爆被害者・岩本賢三会長さんの挨拶
 7月6日、茨木市役所前での出発集会で挨拶に立たれた茨木市原爆被害者・岩本賢三会長(写真左)は、「広島・長崎での真夏の惨禍から70年が経ちました。唯一被爆国日本は、憲法を生かし、核兵器廃絶の立場を明確にして、各国の先頭に立って恒久平和を訴え続けていく使命を帯びています。しかしながら、現状をみるに、集団的自衛権を合法化し、自衛隊を戦地に赴かせる道を開こうとしています。「憲法違反」の声が多い中、今一度、みんなで憲法をじっくり目を通してみようではありませんか」 と訴えられました。

寝屋川市原爆被害者の会からの参加者が揃いのオレンジTシャツを着てズラリ
 7月5日、寝屋川市市役所前の出発集会では、寝屋川市原爆被害者の会からの参加者が揃いのオレンジTシャツを着てズラリ。山川美英・会長は、「2015年NPTニューヨーク行動に4人派遣できたことは、会の大きな確信になりました。今日も、ニューヨークに行ってがんばった松山さん、春田さん、山口さん、山下さんが先頭を歩きます。松山さんは、この8月ワシントンで被爆証言をします。85歳なので、大丈夫かと、みんなで心配しています」と話されました。その後5人で寝屋川市内を元気に行進しました。

(2015年国民平和大行進「大阪実行委員会ニュース№6最終」《7月8日付》より転載)





通し行進者の皆さん、ありがとう!

◆8日目の昼過ぎ、無事川西市役所で大阪から兵庫への引継ぎを終了。全国通し行進のお二人、そして府内通し行進の11名のみなさんありがとうございました。


全国通し行進の山口さん、松永さん元気をいただき、ありがとうございました。
★大阪8日間の幹線コース・網の目コースの先頭を歩いて、行進参加者、沿道の市民の皆さん全国通し行進のお二人を励ましてくださった全国通し行進者の山口逸郎さん(被爆者の声を受け継ぐ映画人の会)、松永洋子さん(静岡年金者組合)。今年の大阪での国民平和大行進は、1日も暑い日がなく、雨や暴風雨の日ばかりでしたが、二人の元気さは、5月6日に東京・夢の島を出発した時と変わらない元気ぶりでした。

 山口さんは、「年は83歳ですが、気持ちは38歳で歩いています」と、参加者を笑わせ、「平和行進です」シュプレヒコールを唱和し、参加者をリードしました。松永さんは、東京・夢の島から歩いてきた歩数を「現在、158万歩になりました」と、みんなをビックリさせる健脚ぶりをアピールしていました。すべての市役所前での歓迎集会では、大きな拍手と歓声で迎え入れられたお二人でした。


府内通し行進者11名全員歩き通し、兵庫にバトンタッチ。初参加の4名の方の感想
★府内通し行進者11名のみなさん、全員が元気に歩き通し、兵庫県・川西市にバトンタッチされました。11名の中での今年が初参加の方は4名の方です。初めての感想を聞いてみました。

 市川慎也さん(けいはん医療生協、29歳)は、「初めて参加して知らないことばかりでした。もっと私たちの世代が国民平和大行進のことを知るべきで、広げていきたいです」の感想。 小玉利生さん(けいはん医療生協・通信労組OB)は、「感動の一言。もう新しい発見があって、クセになりそうです」の印象でした。玉置敏次さん(大阪平和委員会)は、「1日目が大変で、こりゃ8日間歩けるかなあと思いましたが、最後まで歩くことができて感動してます」。遠田悦子さん(新婦人池田支部)は、「最後まで歩けるかどうか、家族が心配してくれましたが、全国通し行進者と一緒に泊まって最後までがんばることができました」と、感想を語ってくれました。

(2015年国民平和大行進「大阪実行委員会ニュース№5」《7月8日付》より転載)



7月7日、豊中市役所を出発、池田市役所を経て川西市役所で大阪から兵庫へバトンタッチ

◆豊中市役所前の出発集会には約200名の市民が参加。地元実行委員長が「戦争法案は絶対許さない」とあいさつし、NPTに参加した新婦人代表が「NPTで世界が動いていることを実感しました。世界大会にも参加します」という決意表明を行っ た後、浅利豊中市長からも直接激励の挨拶をいただきました。

 池田市の出発集会(下記の写真)では、青年によるパフォーマンス、通し行進者の紹介などの後、川西市役所に向けて出発しました。

 《2015年平和行進のページトップのアルバムでは、少し大きめの写真を掲載しています》


出発集会の参加者のみなさん
池田市役所前での出発集会




◆ 8日間の大阪府内行進から兵庫に引き継がれた、川西市役所前集会は、大阪と 兵庫の行進参加者で大混雑。雨の中を兵庫に引き継いだ大阪実行委員会代表の岩田さんが「全ての行進参加者と支えていただいた府民の皆さんに感謝。核兵器も戦争もない社会を目指し、戦争法案阻止、世界大会成功へ一緒に頑張ろう!」と挨拶しました。

 東京~広島通し行進者の山口逸郎さんは、感極まりながら「大阪の皆さんありがとう。梅雨から夏空へ暑い中をあるきつづけます」。松永洋子さんは、「大阪の皆さんのパワーで元気をもらいました。みんなの思いを結集して頑張ります」と挨拶して、大きな歓声につつまれました。

川西市役所に到着
6月30日から毎日沿道を飾った横断幕
大阪を代表して岩田さんの挨拶
全国通し行進の山口さんの挨拶
全国通し行進の松永さんの挨拶
大阪から兵庫にバトンタッチ
兵庫県に無事引き継いだ横断幕
兵庫県を代表して岡本さんの挨拶




(2015年国民平和大行進「大阪実行委員会最終日ニュース」《7月7日付》より転載)


7月6日、高槻市役所を出発、茨木市役所、摂津市役所を経て吹田市役所までのコース

◆  高槻出発集会には300人近くが参加。太鼓の演奏で盛り上がったあと、高槻原水協理事長の主催者挨拶、副市長による市長メッセージや市議会議長メッセージの紹介、通し行進者の挨拶を受け、曇天の中を、うたごえと共に元気に行進に出発しました。

 《2015年平和行進のページトップのアルバムでは、少し大きめの写真を掲載しています》


出発集会
うたごえで平和行進を送り出し
輪がひろがる「うたごえ」参加者
沿道に声をかけながらすすむ平和行進
地元の年金者組合のみなさん
一人ひとりメッセージを掲げて





国民平和大行進大歓迎です

◆4日目の7月3日、泉大津市の伊藤晴彦市長、高石市の坂口伸六市長が歓迎の挨拶にたち、全国通し行進者の山口さんと松永さんと一緒に平和行進に参加。


国民平和大行進は、泉大津市役所を訪問
★府内行進の4日目になる7月3日、2015年国民平和大行進は、午前10時に泉大津市役所を訪問。歓迎集会で挨拶に立った伊藤晴彦市長(写真右2人目)は、「被爆70周年の今年、非核平和宣言、平和首長会議に参加している私たちの泉大津市としては、2015年国民平和大行進の皆様を心から歓迎するものです」と、市をあげて国民平和大行進を歓迎する挨拶を行いました。全国通し行進者の山口逸郎さんから「伊藤市長、少しでも私たちと一緒に行進しましょう」の言葉に、ニッコリ。庁舎玄関から市役所前の通りまで、市議会議長とともに、全国通し行進者の松永洋子さんと4人で歩く姿に、多くの市民から拍手が起こりました。


11時過ぎには高石市役所を訪問
★7月3日、午前11時、国民平和大行進は高石市役所を訪問。高石市の歓迎集会が開かれました。行進団の歓迎の挨拶に立った阪口伸六市長は(写真中央)「心より国民平和大行進の皆様を歓迎いたします。被爆70年核兵器廃絶が重要な年を迎えています」と延べ、全国通し行進者の山口さん、松永さんとともに、庁舎から市役所前の通りを行進しました。今年の原水爆禁止世界大会にも参加を表明。阪口市長は、「私が議員時代の同僚が少年兵で従軍され被爆者となり、その悲惨な体験談を伺いました。その方もすでに他界されました。戦後70年を経て貴重な語り部が少なくなっている昨今、私ども戦争を知らない世代がしっかりと語り継いでいくことが大切です」と、訴えられました。
(※前号のニュース第3号で不正確な記述があり、関係者の皆様にご迷惑をおかけしましたことを心よりお詫び申しあげます。)

(2015年国民平和大行進「大阪実行委員会ニュース№3=訂正版」《7月5日付》より転載)



7月5日、14台40人参加で
デコレーションを施した、豊能郡自動車パレード


◆5日は基幹コース、網の目、自動車パレードなど全5コースでの平和行進が取り組まれました。各コースの様子を紹介します。

 午前9時50分から豊能町ユーベルホール駐車場において 豊能郡自動車パレードの出発式が行われました。 「核兵器廃絶」「戦争法案反対」などのデコレーションを施した自動車が 14台整列。約40人の地元の皆さんがそろって意気高く2コースに分かれ 午前中一杯豊能町と能勢町を自動車を連ねてパレードしました。


14台に様々にデコレーション
出発集会
意気を上げ出発準備のシュプレヒコール
いざ出発の自動車部隊




7月5日、守口市役所からの基幹コース。
寝屋川市役所での出発集会の様子


◆  午後1時からの出発集会。寝屋川市長の激励挨拶、地元、そして通し行進者の挨拶に続き、最後にシュプレヒコールを唱和のあと、パレードに出発。


寝屋川市役所での出発集会
地元の参加者の色とりどりの横断幕
通し行進者の山口さんに託した短冊
願い・怒りをシュプレヒコール
枚方に向け出発
「戦争する国づくり」ストップ!





7月5日、大東市役所からの網の目コース

◆  午後2時30分過ぎには、大東市役所からの平和行進が交野市役所に到着し、市長および市議会からのメッセージ紹介など、出発集会を開いた後、枚方に向けて出発しました。


交野市役所付近の平和行進
平和行進を出迎える交野の参加者
交野市職労のお茶の接待
地元の代表の挨拶(市職労)
出発集会の様子
市長からのメッセージ紹介する市の代表者
交野市議会からのメッセージ紹介
枚方市にむけて出発



◆午前9時からの大東市役所前での出発集会では、副市長をはじめ、市議会議長などの連帯挨拶をうけ、元気に出発しました。


市議会議長の挨拶をうける
市役所前での出発集会
平和行進に参加した大東市の皆さん
通し行進者を先頭に出発




7月4日泉北ニュータウン大蓮公園出発

◆泉北ニュータウンの泉が丘駅近くの大蓮公園で行われた 泉北ニュータウンコースの出発集会の写真です。とりくみの様子など、ぜひ大阪原水協までお送りください。


大蓮公園での出発集会
あいにくの雨の中での出発集会



7月3日には南河内自動車パレード
《 大阪狭山市、千早赤阪村、河南町、太子町》を訪問

◆7月3日には南河内自動車パレードが行われ、大阪狭山市、千早赤阪村、河南町、太子町を山崎義郷大阪原水協副理事長が大阪労連阪南地協等の地元代表とともに訪れました。
  各市町村では総務部長、副町長、副村長等が応対していただき市町村長メッセージを代読、手交頂きました。
  懇談の中で、先般開かれた議会(千早赤阪村はまだ開かれていない)で、各市町長が「憲法9条を踏まえ、『戦争法案』については慎重審議を求める」旨表明されていることが分かりました。


大阪狭山市
千早赤阪村
河南町
太子町





7月4日の基幹コースは、住吉区役所、府庁を経て、大阪市役所、都島区役所、旭区役所までのコースです。

◆出発した国民平和大行進。途中、住吉区在住の被爆者・高木静子さんの自宅マンションとのエール交換の様子です。
 本日は、基幹コースへの合流もふくめ、市内で5つの網の目コースが取り組まれています。とりくみの様子など、ぜひ大阪原水協までお送りください。


沿道に女性パワーで訴える
隊列の最後を守るスタッフのみなさん
平和の想いを平和行進で
今日もうたごえで元気よく
平和でないと山は登れません
リズムをとってシュプレヒコール
自宅(6階)から応援エール
大阪市役所前の平和行進
中之島公会堂付近を通過中
うたごえでみんなを元気に
市労組のみなさんありがとうございます
今日のゴールめざして出発


 《ページトップのアルバムでは、少し大きめの写真を掲載しています》






戦争法反対、首長相次ぐ

 2015年国民平和大行進は、参加者から「戦争法案反対」の声が訴えられる平和行進になっています。

 行進2日目の7月1日、國下和男・藤井寺市長は、「政府が進める安保法制により、紛争やテロに巻き込まれてしまうことが憂慮されています。これまで日本が積みあげてきた平和主義がゆらぐことが無いよう、そして国民の生命を最優先にした、さらなる国民的議論が展開がされることが必要ではないことを考えております」と、メッセージで訴えました。

和田吉衛・忠岡町長 3日目の7月2日、和田吉衛・忠岡町長(写真:中央)は、歓迎集会で「御苦労様です。みなさんは、原爆と核兵器廃絶で広島にお気持ちは向かっておられると思いますが、今重要なことは、国会で審議されている安保法制法案です。戦争をすすめる法案だと懸念されています。みなさんの一歩、一歩が核兵器をなくすと同時に日本の平和を守ることにつながれば良いと、願っております」と、平和行進参加者に訴えられました。

(2015年国民平和大行進「大阪実行委員会ニュース№2」《7月2日付》より転載)





7月3日の基幹コースは、和泉市役所、高石市役所を通って、堺市役所までのコース。

◆堺市役所に到着前後の平和大行進の様子です。


オレンジでもアピール!女性パワー
メッセージでうめつくされた横断幕
民主団体、労働組合と隊列が続く
おそろいのユニフォームでアピール
参加団体のマスコットも登場
堺市役所で集結集会




7月2日、泉佐野市役所での出発集会、出発後の平和大行進の様子です。

◆7月2日、泉佐野市役所から、貝塚市役所、岸和田市役所、忠岡町役場、そして和泉市役所までのコース。 その出発前後の様子(写真)を掲載しています。ご覧ください。

泉佐野市役所での出発集会
さあ~元気に出発

手作りグッズ・ポスターなどでアピール
うたごえでリズムをとりながらすすむ行進
「戦争アカン」「憲法9条は世界の宝」
大阪版「シュプレヒコール」で元気よく




7月1日、河内長野市役所から、藤井寺市役所、そして松原市役所まで行進
激しい雨の中、沿道にアピールしながら元気に行進

◆7月1日、河内長野から松原市役所までの行進、午後の藤井寺での出発集会、終結集会の様子です。午前中は大雨の中の行進で、全身がびしょ濡れになるなど、大変な中でも、横断幕や手作りのポスターなど掲げ、アピールしながら元気よく行進しました。 その様子(写真)を掲載しています。ご覧ください。

 《このページトップのアルバムでは、少し大きめの写真を掲載しています》

激しい雨の中すすむ平和行進
羽曳野市役所前での出発集会

沿道にアピールしながらすすむ
藤井寺市役所前での出発集会を
NPT報告する藤井寺の神村さん
松原市役所での終結集会





 6月30日 奈良県から大阪入り
大阪入り出発集会に200人超えが参加

  6月30日午前11時、2015年国民平和大行進の一行が大阪・柏原市所前に到着しました。

 引き継ぎ集会兼大阪側の出発集会は正午から柏原市役所前の大和川河川敷公園で200人を超える参加者をえて開催されました。

 奈良県実行委員会側からは梅林生奈良県原水協事務局長が挨拶。大阪側からは川本幹子大阪実行委員会代表委員が歓迎挨拶を述べました。

 連帯挨拶では、わたなべ結・日本共産党大阪府委員会青年学生委員会責任者から「一日も早く核兵器をゼロにするためにも、今国会に提案されている『戦争法案』を撤回させるために共に力を合わせて奮闘しましょう」と呼びかけがありました。

 また、50人を超える参加を頂いた大阪いずみ市民生協から勝山暢夫専務理事も参加されている旨紹介されました。

 東京~広島・通し行進者の山口逸郎さん、松永洋子さんの挨拶のあと、大阪府内通し行進者11名が紹介され、田村真理さんが代表して決意表明。

 定刻の12時30分、八尾市役所に向け各団体旗を先頭に行進がスタートしました。今回から初日は東大阪市役所まで延長して行進することになりました。

 7月7日までの大阪府内平和行進中、随時行進の様子をアップしていきますのでご期待ください。





5月6日、2015年原水爆禁止国民平和大行進の東京~広島コース出発
被爆70年 平和行進スタート

 夢の島の第五福竜丸展示館前で、オープニングイベント出発式

  2015年原水爆禁止国民平和大行進の東京―広島コースが5 月6 日、江東区夢の島の第五福竜丸展示館前から出発しました。同日、北海道ー東京コースも礼文島からスタートしました。

 夢の島では、オープニングイベントでうたごえのみなさんによる歌や沖縄―長崎コースを通し行進する山内金久さんと松平晃さんによるトランペット演奏、江東区職員労働組合の中村隆さんからは第五福竜丸の保存運動が語られました。

 日本原水協個人理事で公益財団法人第五福竜丸平和協会代表理事の川崎昭一郎さん、日本原水爆被害者団体協議会事務局次長の児玉三智子さん、日本山妙法寺の木津博充上人が連帯あいさつをおこないました。日本青年団協議会からの連帯メッセージを司会が代読しました。


【広島へ 長崎へ ニューヨークからリレートーク】のコーナーでは、東京都原爆被害者団体協議会(東友会)代表理事の大岩孝平さんに続き、日本自治体労働組合総連合委員長代行の猿橋均さん、新日本婦人の会副会長の西川香子さんがNPT・ニューヨーク行動の報告をおこないました。

 福島から駆けつけた阿部萌夏さんと沖縄出身の元山仁士郎さんがそれぞれ等身大の訴え。国際青年リレー行進で東京ー神奈川間を歩くフィリピンのヴォルティモア・フェニスさんが決意表明し、Ring!Link! Zero 実行委員会が国際青年リレー行進への参加の呼びかけと激励メッセージ&エール交換。最後に東京ー広島コース通し行進者の山口逸郎さん、松永洋子さん、沖縄―長崎コース通し行進者の山内金久さん、わかやま市民生協リレー行進者の原井一成さんが決意を述べました。

 850 人で夢の島を出発した行進団は、先頭をサウンドカーが賑やかに走り、労働組合の列でも子どものコールや、リズムにノッたコール、そして4 つの隊列すべてでおこなったリレートークでは、福島から来てくれた阿部さんの胸に迫る思いのこもったスピーチに、沿道で歩いている人も足を止めて聞いていたり、頷いている人がありました。「核に依存し続けていいのか?一緒に考えましょう」との呼びかけには拍手が起きました。また、沖縄出身で基地撤去のたたかいを支援する学生のメンバーである元山さんは、沖縄の新基地建設や米軍基地射爆場で使われている劣化ウランのこと、基地なんかで経済が潤うことはない!と強調しました。

 ニューヨーク行動に参加し、戦争のない平和な世界に賛同する海外の人の多さに感動したことや、労働組合の方たちからの「命とくらしを守ることは平和でなくては作れない」という思いなど、参加者からの思いを直に多くの人に伝えました。銀座からは青いたすきをかけた東京の被爆者20 人以上が合流するなど1000 人を超える参加者が核兵器なくそうと元気よくアピールしました。

平和行進活動交流ニュース№3(5月7日)より