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原水協通信(大阪版)

原水爆禁止世界大会

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原水爆禁止2019年世界大会

 


今年のとりくみ・世界大会

 広島と長崎への原爆投下から74年の夏を迎えようとしています。日本原水協は、この8月、両被爆地で「核兵器のない平和で公正な世界のために」をテーマに原水爆禁止2019年世界大会を開催します。

  2020年、被爆75年の節目の年を前に開かれる今年の世界大会は、「生きているうちに核兵器のない世界の実現を」という被爆者の願いをかなえるうえで、これまでにもまして大きな意義をもっています。日本全国からそして海外から多くの方が参加され、賛同を寄せて下さるよう、心からよびかけます。

  世界大会は、国際機関、政府、自治体など公的機関、内外の草の根の運動と市民社会、被爆者や核被害者など広範な国際的な共同を築く場です。2020年NPT再検討会議を前に、核保有国に対して核兵器禁止を求める世界的な共同を大きく発展させる世界大会にしようではありませんか。

 原水爆禁止2019年世界大会は、核兵器禁止条約に参加する非核平和の日本、憲法がいかされる日本の実現へ、従来の垣根を越えた共同をさらに発展させ、国民的な原水爆禁止運動をめざします。

 大阪代表団は、世界大会・長崎を中心に400人の参加をめざします。



【資料のプリントアウト】


◆原水爆禁止2019年世界大会大阪参加要綱(PDF)
◆原水爆禁止2019年世界大会大阪申し込み書(PDF)
◆日本原水協―原水爆禁止2019年世界大会呼びかけチラシB4カラー2面(PDF)


1.原水爆禁止2019年世界大会―長崎日程

8月7日(水)の日程予定

13:20~ オランダ物産館で昼食
14:40~ 大阪代表団会議(予定)
15:30~18:00 世界大会-長崎・開会総会 長崎市民会館体育館・文化ホール
18:30~ 「核兵器なくそう青年交流集会」(同会場 希望者)

8月8日(木)の日程予定

 9:30~15:00 分科会/うごく分科会(詳細は下欄参照)
 13:00~16:00 フォーラム/長崎大学・中部講堂
 ※夜に「核兵器なくそう・女性のつどい」(希望者)


8月9日(金)の日程予定

10:30~13:00 世界大会―長崎・閉会総会<ナガサキデー集会>長崎市民体育館・文化ホール
13:30~バス乗車・車中昼食弁当
16:50&17:36新幹線で帰路


8月8日(木) 9:30~15:00 フォーラム・分科会・動く分科会
種別 テーマ 時間
特別集会 核と基地のない日本、沖縄との連帯を

13:00~16:00

①分科会 核兵器のない平和な世界を~草の根の行動 9:30~15:00
詳細「しおり」等をご覧ください
②分科会 朝鮮半島の非核化と日本の役割
③分科会 非核平和の自治体づくり
④分科会 憲法9条守り、非核平和の日本を
⑤分科会 被爆体験の継承・実相普及と援護連帯活動
⑥分科会 核兵器と原発
⑦分科会 軍事費を削って平和で人間らしい暮らしを
⑧分科会 文化の力で反核平和の輪を広げよう
⑨分科会 青年のひろば―被爆者訪問、学習と交流
⑩分科会 映像のひろば


8月8日(木) 動く分科会・フォーラム(有料)

種別 テーマ 時間 費用
フォーラム 核兵器禁止・廃絶へ 13:00~16:00 1,000円・現地払い
動く分科会11 佐世保基地調査行動 8:30~17:005,500円(高校生以上)
5,000円(小・中学生以下)
動く分科会12 被爆遺構・碑めぐり9:20~15:00一般3,200円、中高生1,700円
動く分科会13 少年少女平和のつどい9:00~15:302,500円、現地実行委員会へ直接応募
高校生参加企画 世界のヒバクシャが訴える13:00~13:50

 

公式行事

広島市平和祈念式典 8月6日 8:00~8:45
長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典 8月9日 10:35~11:43


 また、上記の日程、会議および集会内容は変更の可能性があります。


原水爆禁止世界大会とは

 1945年8月6日、9日―広島・長崎に原爆が投下され、2つの街が一瞬にして、「地獄」に突き落とされました。広島、長崎ではその年のうちに約21万人もの尊い命が奪われました。しかし、原爆を使用したアメリカは、広島・長崎への原爆被害が世界に伝わることを恐れ、厳しい報道管制をおこない、実態は日本国民にも、アメリカ国民をはじめ世界の人々にも知らされませんでした。

 1954年3月1日、アメリカが太平洋ビキニ環礁でおこなった水爆実験によって日本国民は三度の原水爆による被害を受けました。ビキニ水爆被災事件をきっかけに、広島・長崎の被害、放射能による惨禍を広範な国民が知り、核兵器の廃絶を求める「原水爆禁止署名」が全国でとりくまれ、1年余で当時の有権者の過半数3400万に達しました。

 こうした原水爆禁止を求める大きな国民の声を背景に、1955年8月、広島で第1回原水爆禁止世界大会が、翌56年には、長崎で第2回原水爆禁止世界大会が開かれました。以来毎年、世界の人々と連帯して世界大会が開催されてきました。いまや核兵器廃絶は世界の大きな流れに発展しています。

「日本原水協」ホームページより転載


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