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原水協通信(大阪版)

原水爆禁止世界大会

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2019年10月30日 大阪原水協第57回定期総会での川辺理事長のあいさつ

 
非核の政府・自治体・ヒバクシャ・市民の力で、
2020年に核なき世界を、核兵器禁止条約の発効を!

  総会参加者の皆さんご苦労様です。

 マスコミ報道でも周知のように、国連での「核兵器禁止条約の早期発効を求める決議」は126ケ国が賛成しました。現在、32ヶ国が批准し、79ケ国が署名しています。アメリカなどの核保有国の妨害をはねのけながら、国際法としての成立向けて世界的に大きな流れがつくられています。そうした中で、唯一の被爆国日本の役割がますます求められています。「核兵器禁止条約」「核兵器廃絶」に顔をそむけ、日米安保条約に従属し、アメリカの核の傘に依存・追随し、憲法を改悪し自衛隊の明文化、戦争する国つくり向けての政治を推し進める安部政権を一日も早くやめさせることは、我が国の平和と民主主義を守ることのみならず国際的にも求められいるといえます。平和を願う我々の大きな課題です。

 今、アメリカは「核兵器なくせ」の流れに対抗し、中距離核戦力条約を一方的に離脱し失効させました。ロシアもこれに対抗し、戦術核兵器の先制使用や新型核兵器の開発を広言し、中国も軍備増強路線を急速に強めており、核保有国による新たな核軍拡競争・軍事力増強の動きが強まっています。

 大阪原水協は、こうした情勢の下で、この一年、ビキニデ-・平和行進・原水禁世界大会などの主要行事を取り組みつつ、被爆者国際署名の推進をはじめ、様々な取り組みをすすめてまいりました。また、昨年の総会での、組織運営上の諸問題の改善むけての提案に基づき、規約の改定や体制の変更なども行い、財政管理や組織運営の改善と強化も図ってまいりました。

 総会では、この間の活動の総括とともに、次年度の方針が提案・確認がされます。来春の「NPT再検討会議」を成功させるために、ニュ-ヨ-クで原水爆禁止世界大会が開催されます。被爆75年、「ヒバクシャ国際署名」の最終年度、歴史的な節目を迎える、重要な特別な意義ある一年となります。全国的には10月11日に国連に提出された、ヒバクシャ国際署名(1千万筆強)を飛躍的に前進させ、1億筆を目標に、再検討会議をにむけて提出される予定です。大阪も目標100万筆に達成に向けての一層の奮闘が求められています。 

また、来春の世界大会にむけ、日本原水協・原水爆禁止国民会議・日本被団協が連名で呼びかけに名をつらねています。核兵器廃絶・原水爆禁止運動の前進向けての、今後の運動の共同の在り方も検討していくことが求められています。大阪ではこの間の維新政治打破の共同の取り組みが重ねられてきました。現在の共同の取り組みへの参加を図りながら、あらたな共同の在り方を検討し、大阪での原水爆禁止運動の大きな前進を図っていきたいと思います。

また、多くの組織で共通の課題となつている、次世代の担い手の養成は、原水爆禁止運動・平和運動の今後にとっても深刻で重要な課題です。さらに、地域原水協の強化は今後の大阪原水協の運動と組織運営にとって重要な課題といえます。加盟組織の皆さんのご協力を得ながら、激動の時期にふそわしい大阪原水協の運動と組織の構築のためご奮闘していくことの決意を申し上げてご挨拶といたします。

2019年10月30日  大阪原水協理事長  川辺和宏




《連絡先等》

正式名
原水爆禁止大阪府協議会
住 所
大阪市中央区谷町7-3-4 新谷町第三ビル210号
電話・FAX
℡ 06-6765-2552 FAX 06-6765-2837