原水爆禁止2023年世界大会 大阪のとりくみ


【資料のプリントアウト】


◆原水爆禁止2023年世界大会への参加要項(大阪原水協 PDF)
◆原水爆禁止2023 年世界大会へ案内・要項ビラのPDF(日本原水協版 カラー 最新版)

唯一の戦争被爆国 日本は核兵器禁止条約に署名・批准を、
	広島・長崎へ平和の願いをつなごう

核兵器のない 平和で公正な 世界を

 ウクライナへのロシアの侵略と核兵器による威嚇が繰り返され、アメリカと中国など核大国間の 対立、「抑止力」「安全保障」の名による核兵器の増強・近代化、NATO(北大西洋条約機構)や日米同盟など軍事ブロック体制の強化と大幅な軍備拡大など、平和を脅かす危険な戦争準備がすすんでいます。 この危機的な状況を打開するために、核兵器廃絶を求める世論と運動をひろげ、市民社会と諸国 政府の共同を大きく発展させることが求められています。

 核兵器禁止条約の署名・批准国の拡大、平和・核兵器廃絶、気候危機の打開、ジェンダーと人権などを掲げた行動など、平和と正義を求める市民社会との行動をひろげ、8月に広島と長崎で開催される原水爆禁止2023年世界大会に集まりましょう。

2023平和折り鶴ペナントの活用を!!

 今年も皆さんの願い、職場・団体の思いを広島に届けます。 是非、積極的な活用をお願いします。  頒価1000円(税込) ※送料実費(30本以上で送料無料) 平和記念公園(広島市中区)の「原爆の子の像」などに寄贈される『平和の折り鶴』を再生した「平和のおりひめ」という特別な紙で作られています。※紙製です。大阪原水協は、集まったペナントを8月4日に開催される広島の集会へ持っていきます。
 この他にも、世界大会パンフ・バッジ、反核ボールペン、原水協オリジナルマフラータオル等々ありますのでよろしくお願いします。



唯一の戦争被爆国 日本は核兵器禁止条約に署名・批准を、
	広島・長崎へ平和の願いをつなごう

核兵器のない世界を求め、歩き続けて65年

 核兵器のない世界をはじめ、ストップ戦争準備、日本の核兵器禁止条約参加などを求める最大級 の国民的運動である原水爆禁止国民平和大行進が5月6日、東京・夢の島の第五福竜丸展示館前から出発し、8月の広島・長崎をめざして全都道府県でとりくまれます。
   1958年から始まり今年65周年を迎える平和行進は、「歩く」ことを基本に核兵器のない世界を願う人なら誰でも参加できる行動です。

 大阪の平和行進は、例年通り6月30日奈良から引き継ぎ、7月7日の兵庫へ引き渡します。現在は地域実行委員会を開催し、それぞれの地域での取り組み内容などを協議し、進めていっている段階です。今年の行進は、昨年同様の注意事項を守りながらの行進となります。
全国通し行進者1名の参加者を迎え一緒に行進します。猛暑の大阪ですが、十分に体調を整え、あなたも、一歩でも二歩でもご参加ください。

 ニュース951号(大阪版)裏面に、行進グッズ、世界大会グッズの申し込みも掲載していますので、積極的に大阪原水協迄申し込んで下さい。

日本政府は戦争の準備やめ平和の準備を!

 岸田文雄首相は、「戦後の安全保障政策を大転換させる」と言って、東アジア諸国を攻撃できる長距離ミサイル群、ミサイル防衛網、最新鋭の戦闘機、空母、宇宙やサイバー空間での戦争態勢、日本全土の自衛隊基地の地下壕などに乗り出しています。そのために今年の国家予算に占める「防衛費」は、昨年の5.4兆円から一気に10兆円超へと倍増です。私たちの税金で大規模な戦争準備が進んでいるのです。世界はいま、国連を中心に多くの国が紛争の平和解決のために動いています。私たちの安全は、核兵器や軍事力では守れません。いまこそ日本政府は外交でイニシアチブを発揮し、国連やアジア の圧倒的多数の国と力を合わせるときです。

 岸田政権の戦争準備に反対し、憲法と非核平和の日本を守りましょう。唯一の戦争被爆国である日本政府は、戦争放棄の憲法を持つ国として、核兵器の廃絶と国連憲章にそった紛争の平和解決をよびかけるべきです。

 新しいハガキ付き署名用紙もできています。是非、「日本政府に核兵器禁止条約の署名・批准を求める署名」を広げていきましょう。





私たちの安全を核兵器に委ねることはできません。
日本政府に核兵器禁止条約の、署名・批准を求めます。


 2021年1月22日に「核兵器禁止条約」が発効し、2年が経過いたしました。核兵器禁止条約は批准国が増え続け、いま68カ国になりました。この1年間で核兵器禁止条約への期待は大きく高まりました。

 昨年2月にロシアがウクライナ侵略し1年が経ちましたが、いまだにウクライナの主権と領土を侵しています。この行為は国連憲章、国際法を踏みにじるもので断じて許されるものではありません。さらには核兵器による使用の威嚇まで行っています。核兵器の使用がもたらすものは、広島と長崎への原爆投下が示しているように、大量破壊と非人道的な破滅的結末しかありません。いま被爆国日本政府に求められているのは核兵器禁止条約を支持し参加することにあります。

 そこで日本原水協として日本政府に被爆国としての役割を果たすよう、11月の第2回核兵器禁止条約締約国会議に向けて、日本政府に核兵器禁止条約の調印・批准を求める圧倒的な世論をつくること、署名への協力を広くよびかけることをめざして、核兵器禁止条約採択日の7月7日に全国紙朝刊に全面広告(15段カラー)を掲載することにいたしました。
 そのため、新聞意見広告には多額の資金が必要であることから1口1000円の賛同募金を集めることとしております。
 
 下記のビラに、郵便局の「払込取扱票」が付いたビラが大阪原水協にありますので、お問い合わせください。詳細は下記のビラのPDFをご覧下さい。


※ご自分で郵便局の「払込取扱票」を入手して送金して頂く場合の、日本原水協の「振込口座」、「加入者名」などとともに、記入方法などの見本をつけています。
 ダウンロードして参照ください。郵便局「払込取扱票」記入方法PDF