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原水協通信(大阪版)

原水爆禁止世界大会

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2018年5月 原水禁世界大会の成功をめざし、取り組みの具体化をお願いします

 
核兵器のない世界へ、みんなで新たな前進を!

 

 戦争と平和、核兵器をめぐる激動の情勢の下で原水爆禁止2018年世界大会を迎えようとしています。

  ワクワクする期待をもち、感動に元気と勇気をもらって核兵器にない世界にむかって新しい一歩をすすめるために、皆さんの世界大会へのご参加と積極的なご協力を心からお願いします。多くの海外代表をはじめ、全国から1万人、大阪から500名の参加者で大いに学びあい交流しあって、大会を成功させてください。

 昨年7月、122ヶ国の賛成で核兵器禁止条約が採択され、核兵器の開発、実験、生産、製造、取得、所有、移転、使用、使用の威嚇が禁止されました。そして10カ月余りで、すでに58ヶ国政府が条約に署名し、9ヶ国が批准するまでに進んでいます(5月10日現在)

 これらの情勢をつくり出した原動力は、被爆者を先頭にした私たち市民社会と国際機関や非核国政府との共同の力です。

 更に、4月27日韓国と北朝鮮の南北首脳会談と「板門店宣言」は、「朝鮮半島の完全な非核化と朝鮮戦争の終結、平和体制の構築」という歴史的・画期的な合意となりました。この合意の背景にあるのは、「紛争は話し合いで解決する」、「核抑止力による威嚇ではなく核兵器禁止条約こそ世界の大勢」ということを端的に示した歓迎すべき出来事でした。

 しかし一方で、核保有国は、核兵器に固執して禁止条約への調印、批准を妨害し続けています。トランプ米大統領は、2月「核態勢の見直し」を発表し、多額の予算を組んで核兵器の「近代化」をすすめています。プーチン・ロシア大統領もまた、「年次教書演説」でアメリカとの核軍拡競争をあおっています。そして、4月23日から開催された2020年NPT再検討会議第二回準備会では、核保有諸国は、核兵器の削減、軍縮の意図が全くないことを露骨に表明しています。

 核兵器のない世界をめざすのか、それとも核抑止力による悪循環で保有国の横暴を許すのかの激しいつばぜり合いの中で迎える今年の国民平和大行進と原水爆禁止世界大会です。

 60周年をむかえる「国民平和大行進」は、今や10万人以上が参加する国民的行事として定着し、大阪でも全自治体の協力も得て5千人以上に参加していただいています。是非、沿道の住民の皆さんにも行進参加、署名や募金など積極的に協力を呼びかけましょう。

 更に「原水爆禁止2018年世界大会」は、核兵器禁止・廃絶をめざす国連・諸国政府と市民社会の運動の連帯と共同を発展させる唯一の場として、世界中が期待し注目しています。

 また、日本政府に対して、「核の傘」から離脱し、核兵器禁止条約に参加し、核兵器廃絶の先頭に立つように迫る総決起の場ともなります。そのためにも市民と野党の共同を発展させて、禁止条約に背を向ける安倍政権を倒しましょう。

 原水禁世界大会の成功をめざし、以下の点で取り組みの具体化をお願いするものです。
①「ヒバクシャ国際署名」をもっと広げましょう。身内だけにとどめず、あらゆるつながりを生かし、目標と計画をもって世界大会までに署名数を飛躍させましょう。
また自治体首長や議会にも積極的に署名や「意見書採択」などを働きかけましょう

②各団体・地域・個人の皆さんは、世界大会参加者組織を急いでください。(参加申し込み期限は、7月20日)
参加者派遣に向けて、募金活動や事業活動にも取り組みましょう

③世界大会学習パンフレットなどを積極的に活用して学習会、小集会などで 大いに事前学習をすすめましょう。

④国民平和大行進では、フィリピンから参加する「国際青年リレー行進者」への支援と被爆者援護連帯募金をあわせた募金活動にも取り組みましょう。
私たち「草の根」の運動が、核兵器禁止条約の成立のように世界を動かす大きな力になってきたことを確信にして、皆さまのご協力を心よりお願いします。



2018年5月18日  大阪原水協理事長  岩田幸雄




《連絡先等》

正式名
原水爆禁止大阪府協議会
住 所
大阪市中央区谷町7-3-4 新谷町第三ビル210号
電話・FAX
℡ 06-6765-2552 FAX 06-6765-2837