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《新着》

核兵器のない平和で公正な世界実現を!
ロシアが核兵器使用の威嚇を繰り返しながら、ウクライナ侵略をつづけています。そして、パレスチナ・ガザ地区へのイスラエルの無差別報復攻撃が連日報道されています。軍事力の強化では、けっして平和は訪れません。核兵器の使用はもちろん、その威嚇も許してはなりません。
唯一の被爆国、平和憲法をもつ日本政府はいまこそ、核兵器の非人道性と国際秩序、紛争の平和敵解決を、率先して世界に訴えるときです。核兵器禁止条約に一刻も早く参加しなければなりません。
「日本政府に核兵器禁止条約の署名・批准を求める署名」にご協力ください。
(2023・12・6)
核兵器禁止条約の会議に傍聴すらしない日本政府
核兵器禁止条約の第2回締約国会議(11/27~12/1)が、国連本部で開催されました。
日本政府は禁止条約を「核兵器のない世界への“出口”とも言える重要な条約」としながら、会議に傍聴(オブザーバー)参加すらしませんでした。“入り口”にすら立とうとしない姿勢に、被爆者からも強い批判の声が上がっています。

国連憲章に基づく平和、核兵器のない世界を!
イスラエルがパレスチナ・ガザ地区へ無差別攻撃をしています。主権国家に対する侵略も、一般 市民に対する無差別攻撃も、国連憲章をじゅうりんし、国際人道法に対する無法行為です。
イスラエルはガザへの攻撃をただちに中止すべきです。即時停戦を求めましょう。11月27日から12月1日までニューヨークの国連本部で核兵器禁止条約第2回締約国会議が開かれます。
いま、日本政府がやるべきことは、戦争の準備ではなく、憲法9条にもとづく平和 外交と核兵器禁止条約に参加し、「唯一の戦争被爆国」として核兵器廃絶の先頭に立つことです。
「日本は核兵器禁止条約に署名・批准を」と求める署名にご協力ください。
《イスラエルは、ガザへの武力侵攻をするな!》
イスラエルは、ガザへの武力侵攻をするな!
ハマスはただちに人質を釈放し、挑発行為をやめよ!
10月7日のパレスチナのイスラム組織「ハマス」によるイスラエルの民間人の殺傷と拉致は、パレスチナ人の自治領ガザ地区へのイスラエル軍の大規模な攻撃となり、一般市民の殺傷と破壊が続いています。
事態の発端となった「ハマス」によるイスラエル一般市民への攻撃、殺傷、拉致は、国際人道法に照らしても許されない行為です。
同時に、ガザ地区200万余の人々の命と暮しを危うくするイスラエルの地上侵攻は、絶対にやめさせ、封鎖を解かせなければなりません。
世界でも今、国連をはじめ多くの国の政府と市民が、イスラエルに攻撃と封鎖、地上侵 攻をやめ、軍事行動を停止するよう求めています。「ハマス」もただちに人質を釈放し、 挑発行動をやめるべきです。
(2023・10・26)

核抑止ではなく、核兵器の禁止・廃絶を!
ことし8月、被爆地広島、長崎で「被爆者とともに、核兵器のない平和で公正な世界を—人類と 地球の未来のために」をテーマに原水爆禁止 2023年世界大会がひらかれました。
大会には、国連とオーストリア、メキシコ、マレーシア政府の代表をはじめ、世界16カ国から43人の海外代表と、日本国内からオンラインを含めてのべ9900人が参加しました。
大会では、カナダ在住のサーロー節子さんをはじめ、広島、長崎の被爆者が、自らの被爆体験を語り、核兵器は絶対悪であり、人類と共存できないこと、「核抑止ではなく核兵器の廃絶を」と強く訴えました。
長崎の世界大会に参加された皆さん、台風の影響で慌ただしい3日目でしたが、有意義な現地の空気を思う存分感じたものになったでしょうか。
是非、核兵器禁止条約の署名を一人でも多くの方にひろげてください。


被爆地起点の「平和の波」行動にご参加を!
78年目のヒロシマデー(8/6)が開かれ、ナガサキデー(8/9)が間近に迫っています。広島・長崎で 原爆の被害にあった人たちは、平均年齢85歳。いまも心と身体に消せない傷を抱えながら、全ての生物にとって「悪魔の兵器」である核兵器を世界からなくそうと訴え続けています。8/4から8/9 まで被爆地の広島と長崎で、原水爆禁止2023年世界大会が開催されます。
8/4からは、核兵器廃絶を共通の目標として、広島・長崎を起点に地球を回る国際共同行動「平和の波」 がよびかけられています。国内外で多くの人びとがよびかけに応え、核兵器廃絶や自国の政府に核兵器禁止条約の参加を求める署名行動、原爆パネルや広島の高校生の描いた原爆の絵の展示、お寺や教会の鐘つき、平和集会など多彩な行動が計画されています。
あなたもぜひご参加ください。

ウクライナへのロシアの侵略と核兵器による威嚇が繰り返され、アメリカと中国など核大国間の 対立、「抑止力」「安全保障」の名による核兵器の増強・近代化、NATO(北大西洋条約機構)や日米同盟など軍事ブロック体制の強化と大幅な軍備拡大など、平和を脅かす危険な戦争準備がすすんでいます。
この危機的な状況を打開するために、核兵器廃絶を求める世論と運動をひろげ、市民社会と諸国 政府の共同を大きく発展させることが求められています。
核兵器禁止条約の署名・批准国の拡大、平和・核兵器廃絶、気候危機の打開、ジェンダーと人権などを掲げた行動など、平和と正義を求める市民社会との行動をひろげ、8月に広島と長崎で開催される原水爆禁止2023年世界大会に集まりましょう。
2023平和折り鶴ペナントの活用を!!
今年も皆さんの願い、職場・団体の思いを広島に届けます。
是非、積極的な活用をお願いします。
頒価1000円(税込) ※送料実費(30本以上で送料無料)
平和記念公園(広島市中区)の「原爆の子の像」などに寄贈される『平和の折り鶴』を再生した「平和のおりひめ」という特別な紙で作られています。※紙製です。大阪原水協は、集まったペナントを8月4日に開催される広島の集会へ持っていきます。
この他にも、世界大会パンフ・バッジ、反核ボールペン、原水協オリジナルマフラータオル等々ありますのでよろしくお願いします。

岸田文雄首相は、「戦後の安全保障政策を大転換させる」と言って、東アジア諸国を攻撃できる長距離ミサイル群、ミサイル防衛網、最新鋭の戦闘機、空母、宇宙やサイバー空間での戦争態勢、日本全土の自衛隊基地の地下壕などに乗り出しています。そのために今年の国家予算に占める「防衛費」は、昨年の5.4兆円から一気に10兆円超へと倍増です。私たちの税金で大規模な戦争準備が進んでいるのです。世界はいま、国連を中心に多くの国が紛争の平和解決のために動いています。私たちの安全は、核兵器や軍事力では守れません。いまこそ日本政府は外交でイニシアチブを発揮し、国連やアジア の圧倒的多数の国と力を合わせるときです。
岸田政権の戦争準備に反対し、憲法と非核平和の日本を守りましょう。唯一の戦争被爆国である日本政府は、戦争放棄の憲法を持つ国として、核兵器の廃絶と国連憲章にそった紛争の平和解決をよびかけるべきです。
新しいハガキ付き署名用紙もできています。是非、「日本政府に核兵器禁止条約の署名・批准を求める署名」を広げていきましょう。
私たちの安全を核兵器に委ねることはできません。
日本政府に核兵器禁止条約の、署名・批准を求めます。
G7広島サミットを核兵器廃絶の機会に
5月19日から21日に広島で、主要国首脳会議「G7サミット」が開催されます。会議には核保有国のアメリカ、イギリス、フランスとNATO(北大西洋条約機構)加盟国のイタリア、カナダ、ドイツ、議長国日本の7カ国と招待国のウクライナ、インドなどが参加します。
今回のサミットは、核大国のロシアがウクライナへの軍事侵攻を続け、核使用の威嚇を繰り返し、他方で軍事同盟の拡大や核兵器の増強、近代化によって世界が核兵器使用の危険に直面する中で開かれます。核兵器の使用を防ぐ唯一の確実な保証は、核兵器を廃絶することです。ロシアが隣国 ベラルーシに戦術核の配備を発表したことを見ても、核抑止は現状を悪化させるだけです。
力対力では何も解決しません。求められているのは、軍備の拡大や核兵器依存の悪循環から抜け出し、理性と外交の力によって 解決することです。世界の良識ある多数の国ぐには、核兵器禁止条約の交渉に参加し、2年前に禁止条約は発効しました。あと5カ国が条約に署名すれば、国連加盟国の過半数に達します。
日本は率先して核兵器禁止条約に参加を !
日本政府は唯一の戦争被爆国としての立場からも、日本国憲法と国民、被爆者・広島市民の願いからしても、核兵器の禁止を会議で訴えるべきです。そして、核兵器禁止条約の支持と参加の意思を率先して示すべきです。
国民の7割が核兵器禁止条約への参加を求め、自治体意見書決議も651にひろがっています。この国民多数の声を政府の姿勢に反映させるために、「日本政府に核兵器禁止条約の署名・批准を求める署名」をひろげていくことが重要です。
《2023年原水爆禁止国民平和大行進スタートです》
平和行進・世界大会グッズの普及が始まります
◆【核兵器禁止条約発効記念】キーホルダー&ファスナーチャーム
若葉マークは、原爆投下のあと75年は草木も生えないと言われた被爆地に芽吹いた命の象徴。1955年の原水爆禁止世界大会のために彫刻家の本郷新さんが制作し、今日まで親しまれています。
『TPNW』は、核兵器禁止条約=Treaty on the Prohibition of Nuclear Weapons の頭文字をデザイン。カギにつけるほか、カバンのファスナー
チャームとしても愛用されています。
3色(赤茶・淡黄・渋緑)厚み3・3mm、一枚革・糸飾り、文字焼き押し、
レバーナスカン+キーリング
国内加工
◆2023平和折り鶴ペナントの活用
◆反核ボールペン(大阪原水協特注品)
◆核廃絶9条ステッカー1シート(大1枚、中 1 枚、小 3 枚)
改憲させない!9条こそ重要!、雨に強いユポ紙加工。玄関や窓、ケースなどに貼ってアピールを!
(大阪原水協まで問い合わせ&申し込みお願いします)
《3・1ビキニデー集会 2/28~3/1静岡》
大阪原水協27名が現地に参加
2023年3・1ビキニデーが2月28日~3月1日に静岡市にて開催されました。2月28日は日本原水協集会、3月1日は3・1ビキニデー集会が行われました。
このビキニデー集会には大阪原水協から27人が参加しました。また、オンラインでの参加視聴は7人でした。全体の参加は28日が会場参加523名、オンライン参加420名、3月1日の会場参加が800名、オンライン参加が661名でした。

ロシアのウクライナ侵略から1年がたち、韓国やマーシャル諸島から現地に参加され、オンラインでアメリカ・ドイツから参加され、ロシアの核威嚇発言に対する抗議とウクライナから即時撤退すべきとの発言がありました。また今年の特徴は岸田政権が安保3文書で敵基地攻撃能力と5年間で43兆円もの大軍拡・大増税に対する反撃の集会となりました。


《左側の写真は献花墓参行進出発前での写真。右上は 2 日間の会場のグランシップの正面玄関前での参加者全員での写真》
《日本は核兵器禁止条約に率先して参加を 》

核兵器のない世界に向かって、唯一の被爆国日本を、核兵器禁止条約を批准し、核兵器廃絶をリードする国にしなければなりません。
いま岸田政権は、核兵器禁止条約に背を向け続ける一方で「戦争国家」への道に突き進もうとしています。「安保関連3文書」による軍備の大増強、「反撃能力((敵基地攻撃能力)」の保有のために、憲法をじゅうりんして、5年間で43兆円もの軍事費を投入しようとしています。日本政府がやるべきことは、憲法9条にもとづく平和外交で戦争を起こさせず、核兵器禁止条約に被爆国として 率先して参加し、核兵器のない世界の実現のために力を合わせることです。
さらに運動を広げ、一人でも多くのひとに「日本政府に核兵器禁止条約の署名・批准を求める署名」を訴えていきましょう。
ロシアによるウクライナ侵略から1年が経過し、ロシア軍による無法な攻撃による深刻な被害、核使用の威嚇が続いています。ロシア軍は直ちに撤退すべきです。
北東アジアでも事態は重大です。中国の軍拡や力による現状変更、北朝鮮の核・ミサイル開発、そして、アメリカや日本など同盟国の軍事力強化による対応、「核抑止力」固執の政策が緊張と危険を高めています。
すべての当事国は、軍事ブロックと軍拡、核の威嚇の危険な対応をやめ、国連憲章を遵守し、国際法に基づく紛争の平和的な解決をめざすべきです。
また、これまでのNPT(核不拡散条約) 再検討会議で達成された核兵器廃絶の合意を誠実に履行すべきです。

いま世界は、核大国ロシアが核兵器を使うぞと脅しながらウクライナ侵略を続け、北朝 鮮の核・ミサイル開発や中国の海洋進出を含む東アジアの緊張が高まっています。
同時に、世界は圧倒的多数の国々が、国連憲章を守り、紛争の平和的解決へ、核兵器の 禁止へと大きく踏み出しています。
世界で唯一、戦争で核兵器による惨害を経験した経験した国として、また、核兵器が「人間として認めることのできない絶対悪の兵器」であることを世界に訴え、日本政府が核兵器禁止条約に参加し、廃絶をめざして行動しなければなりません。
大阪原水協加盟の多くの皆さんの奮闘で、当面の目標としていた10万筆を達成することが出来ました。さらに、運動を広げ一人でも多くの人に訴えていきましょう。
「日本政府に核兵器禁止条約の署名・批准を 求める署名」にご協力ください。

大阪原水協は核兵器禁止条約が発効して2周年の1月22日に天王寺キューズモール前で宣伝・署名アピール行動を行いました。
この行動には大阪労連をはじめとする各団体と天王寺原水協をはじめとする地域原水協から38名が参加してアピールしました。
署名は44筆集まりました。宣伝は司会を三宅大阪原水協理事がつとめ、弁士は橋口大阪原水協事務局長、三枝大阪労連常任幹事、尾崎大阪自治労連副委員長、大阪民医連の中本さん、新婦人大阪府本部の河角さん、北川大教組委員長、長尾非核の政府を求める大阪の会常任世話人の7名がつとめました。
弁士から「核兵器禁止条約は核兵器に関する条約は核兵器に関するあらゆることが禁止された画期的な条約です」「日本は核兵器禁止条約に参加していないが日本がこの条約を批准すれば核兵器はなくすことができる」とのべ、核大国は核兵器の威嚇などやめるよう求めました。

《あけましておめでとうございます》
昨年は核兵器禁止条約が締結された一周年を迎えた中での、世界的に運動が前進した年でした。しかしながらNPT再検討会議等ではロシアを始めとする核兵器保有国の抵抗により、宣言には至りませんでした。核使用の危機が叫ばれていますが、先制使用や核の傘問題も含め、核廃絶こそが今求められていることといえます。
ロシアがウクライナを侵略し、NATO対ロシアの戦争ともいえる事態ともなっており、核戦争の危険が高まる深刻な事態となりました。終息の見通しが立たない中で、ロシアのウクライナ領土からの早急な撤退、終結向けての話し合いを世界中が求めています。
唯一の被爆国である日本の姿勢も世界中から注目されています。核兵器禁止条約にも参加せず、アメリカの核の傘の庇護の下、日米軍事同盟を推し進める姿勢は、許しがたい国民不在、核廃絶・平和に逆行する暴政と言わざるを得ません。
この間、国政の私物化である国葬問題、自民党の体質そのものが問われている統一協会との癒着、金権政治、相次ぐ閣僚の辞任、首相の任命責任は無論、国民の声を無視し、おごり高ぶった安部政治の踏襲に対する自公政治に国民の厳しい批判が高まっています。
3年となったコロナ禍に対する無策無責任ぶりによる国民の命と暮らしの危機が深刻な事態となっている中で、抜本的な命を守る医療体制の充実とは逆行する、医療機関の統廃合を推し進める政治は、平和と逆行する暴政と同一のものといえます。
現在の倍にも上る軍事費の増大計画は、深刻な労働者の雇用と中小企業の経営の危機の進行の中で、軍事費の財源問題も合わせ、わが国を崩壊させる暴挙であり、政権内部にも異論が続出する事態となっています。
大阪は、自民党を上回る、軍事路線を主張する維新政治の下で、府民の命と生活は全国を上回る危機的状況となっています。今春は、一斉地方選挙の年であり、平和運動を地域の隅々から進めていくうえで、大きな影響をもつ政治戦であり、府民・住民生活を守るうえでも重要な意義を持つ政治戦となります。年明け早々の核兵器禁止条約2年目の行動を皮切りに、ビキニデ―、平和行進、世界大会を軸に、平和をめぐる情勢を変えるたたかいに奮闘するとともに政治変革のたたかいに大阪原水協としても奮闘する決意を申し上げます。
加盟組織の皆さんのご奮闘をお願いし新年のご挨拶といたします。
2023年1月
原水爆禁止大阪府協議会
理事長 川辺 和宏
本年もよろしくお願いいたします。事務局一同
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